ヘルシンキの街を歩く

Helsinki, Finland / Canon EOS 40D
のんびりと続けてしまったフィンランド編最終回でございます。
フィンランド滞在の最後の日、廻りたかったスポットは、
まだまだ沢山残っていたのだけれど、時間は逆にあまり残されてはいなかったのでした。
一先ず、目的地を見所の多い港付近の方角に絞って、
残された時間をできるだけ有効に使おうと言うことに決めました。
帰国支度を済ませたスーツケースはホテルのラッゲージスペースに預け、いざ出発。
ホテルを出てすぐに、何度も通っている大通りをまた歩くのもつまらないし、
その頃には異国の地への警戒心もすっかり無くなっていたので、勢い、目の前の裏道を歩くことに決定。
イメージした方角へ歩いて行けば、海沿いにたどりつくはず…。
と、かなりアバウトな発想ではありましたが、どんどんと歩みを進めたのでした。
人通りの多い大通りばかりを歩いていたためか静かな裏通りは新鮮で、
所々に人々の生活する姿を垣間見れたりして、発見の多い素敵な時間になりました。
と、素敵な街並にウットリしていたら、お約束のように道に迷っておりました。
行けども行けども海は現われず、塩の香りすら漂って来ないのには、
ウットリ気分もだんだん焦りに変わって来ます。
地図を見ても現在地はよく分からず、なんとかなるさ的に方向修正…。
結局、なんとかなりました。ホッ。
写真はそんなブラブラ歩きの道中から…。
短い滞在ではありましたが、フィンランド人たちの気質には、
少し昔の日本人が持っていたようなシャイで、やさしいものを感じました。
異国の地にいるのに、何となく懐かしいような、ホッとするような、
そんなやさしい空気が漂っている気がします。
たぶん、ヨーロッパの他の国と比べると、歴史を感じさせるような背景や場所などは少ないかもしれません。
けれど、あの独特な空気にはまた触れたいなと思わせる何かがありました。
今度は夏の風景を見に行くぞ、と心に誓ったのでした。
帰国の途中、ロシア上空辺りでオーロラを見ることができました。
滞在中、ずっと天候に恵まれなかったので、神様がくれたオマケでしょうか?
旅の良い締めくくりでありました。
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